プロジェクトについて

作家・深田久弥が50年前に選定した日本百名山。
現在は主に中高年の生涯の目標として登られている山々ですが、 北は利尻岳から南の屋久島・宮之浦岳まで日本全国に分散した、 これら100の山々を連続して登るチャレンジを計画しています。
通常は簡単な山で1日、困難な山では3日ほどをかけて登り、百名山完登までに数年、人によっては何十年もかけて取り組みますが、 それらの山々を僕のスタイルであるライト&ファストで足早に登り、連続して登り続けることで百名山完登に挑みます。
一つ一つの山を登ること自体の難易度は高くありませんが、それらを連続して登り続けることは肉体的にも精神的にも非常に大きな負担となり、過酷なチャレンジとなります。
一つの困難な目標を定め、それに向かって全力で取り組むアグレッシブな挑戦は、今の社会において最も必要な姿勢であると考えます。
現在、この百名山チャレンジのための資金作りに奔走中でスポンサーを募っております。

プロフィール

藤川健プロフィール写真

藤川 健 1974年生まれ 40歳
高校卒業後スキーの道を志し、日本の冬とニュージーランド(NZ)の冬を行き来し、1年中冬の生活を13年間続ける。 ニセコでは花園エリアのパトロール隊長を務め、NZではトレーニングに専念しスキーバムとして過ごす。
様々なジャンルのスキーを経験し2000年にテレマークスキーと出合い、テレマークのレースに出場する。翌年にはフランスでの世界選手権に出場し、以降、W-cup、世界選手権に参戦。2003年~2007年まで、5年連続で日本国内テレマークレースシリーズチャンピオン。2003年~2005年はNZのテレマークレースでもシリーズ優勝。
また、2006年より山岳スキーレースにも取り組み、2008年日本選手権初優勝。その後2014年まで日本選手権6連覇中。 2008年山岳スキーレース世界選手権スイス大会初出場、以後世界選手権に毎回出場し、2013年度アジアチャンピオンに。 また、ゲレンデやレースだけのスキーではなく、ニセコでの仕事とNZでの経験を生かし、山での活動も積極的に行っている。 2009年秋には登山家栗城史多のサポートのため、ベースキャンプマネージャーとして2ヶ月間ヒマラヤ・マナスルへ遠征。
標高5000m~6000mの高所でのスキー滑走も行った。2010年秋に西ネパールの未踏峰コジチュワチュリ峰(6439m)へ遠征。初登頂&山頂からのスキー滑降を行う。 2007年の冬からはベースをニセコから札幌のばんけいに移し、全国各地でテレマークスキーのレッスンやイベント、レース活動も行っている。
その他、バックカントリーやパウダーなどで多くのフォトグラファーとセッションし、スキー雑誌にスキートリップなどを寄稿するなどの、執筆活動を行いながら、スキーや自然の楽しみ方を広く提案し続けている。
また夏季は山岳ガイドとして多くの人を山に導きながら、トレイルランナーとして大会へも出場。北海道の山々を走り、ライト&ファストの世界を広めている。

 

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